学ぶとは何か? - 益川敏英さんが母校・名大で講演
(2010年6月9日 21:21)
快晴の2010年6月5日(土)恒例の名大祭が名古屋大学で行われ、ノーベル物理学賞受賞者の益川敏英さんが学生や父兄らに講演を行いました。
『明日の自分に~名古屋大学卒業生による講演会』に登壇した益川さんは、『学ぶとは何か?』と題して超満員の聴衆に向かって熱く語りかけました。
益川さんは「若者は何かの拍子に学び始めるものです。抽象的に言うと“憧れ”ではないか?例えば、イチローに憧れバットを2000回振る。そして成長するのです」と語りかけました。
「科学は発達するほど一般市民から遠ざかります。科学は疑問を排除していくもので、私は“肯定のための否定の作業”と言っています。科学することは、ひとつのことを極めることです。類推して理解できるからです」と科学を学ぶことの基本姿勢を述べました。
科学者と平和についても言及し「科学者は科学的知識がある故に、反戦者になる訳ではありません。妻や子どもを持つ生活者になった時に反戦者になるのです。市民としての役割を果たすことが大事です」と語りました。
読書については「精読よりも乱読を勧めます。勉強という言葉は嫌いです。学ぶことは苦しみではなく、ロマンです。知る喜びを発見する旅に出てください」と締めくくりました。
名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構:http://www.kmi.nagoya-u.ac.jp/
尚、益川敏英さんは設立中の「名古屋映画『川のある街』を支援する会」の代表に就任していただく予定です。詳しくは、浅井愼平さんと最高の名古屋映画を実現しよう!のコーナーでお知らせします。
最高の名古屋映画を実現しよう!:http://goodnews-japan.net/news/blog/category/06movie
























