大学1年生の環境サークルも署名活動 - 平針の里山保全運動
(2009年11月19日 08:34)
開発の危機に瀕している名古屋市天白区平針の里山の保全運動を応援しようと、南山大学の1年生だけで結成した環境サークル「ECOOOR(エコール)」が、署名活動に取り組み始めた。2009年9月に開かれたなごやみどりダイアログカフェで保全運動にかかわる人たちと知り合い、最近、現地を訪れて、自然が残されている里山を実際に見て、署名活動などをしようと決めたという。19日(木)と23日(月)には、愛知県瀬戸市の南山大学瀬戸キャンパスで、活動報告会を行い、署名を集める。
平張の里山保全連絡協議会は、平張の里山の公有地化と保全を求める署名活動を展開してきており、既に3万人を超える署名を集めている。ECOOORメンバーの集めた署名も加えて、近く、さらに約2500人分の署名を河村たかし名古屋市長に手渡す予定だ。河村市長がどのような判断を下すかに注目が集まっている今、運動に携わる人たちは、若い人たちが運動に加わることを喜んでいる。
ECOOORは、ECO(エコ)とDOOR(扉)を合わせた造語で、環境問題に興味を持つ扉になるようにという意味を込めて名付けられた。リーダーの山本泰輔さんは「1年生のうちはなごや環境大学の講座などに参加して勉強をし、2年生になってから自分たちの企画に取り組もうと考えていたんですが、数名で平針の現地を訪れて平張の里山保全連絡協議会の小栗さんから説明を聞いて、皆さんが一生懸命やっているのを知って、協力したいと思いました」という。
山本さんは「来年のCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)にもぜひかかわっていきたい」と語るなど、新しい仲間たちと活動の輪を広げようとしている。
(安在尚人)























